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水の硬度とは水質を表すひとつの指標で、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの総量のことです。簡単な求め方は、1リットル中のカルシウムイオンとマグネシウムイオンの合計量をそれと同じ働きをする炭酸カルシウムの量に変換する方法です。硬度を求めたいミネラルウォーターの成分表示から、カルシウムとマグネシウムの1リットルあたりの量を下の計算式に当てはめて計算すると求めることができます。 硬度=(カルシウム×2.5)+(マグネシウム×4.1) 一般的には硬度が100を超えると中硬水に分類されますが、理化学辞典では硬度0から177までが軟水となります。 1985年4月に厚生省が発表した「おいしい水の要件」の硬度によりますと、おいしい水の硬度は10mg/lから100mg/lとされており、硬度の低い軟水はくせがなく、硬度の高い硬水は人により好き嫌いが出やすいということです。 日本で製造販売されているほとんどの天然水は軟水か中硬水で日本人の口にあったものです。 PR |